兄弟への出産祝いの相場について
お祝いのマナーについて
ご兄弟に出産祝いの現金や商品券を贈る場合の金額の目安になります。
贈るこちら側の年齢により、若干金額が変わってきますのでご注意ください。
贈る側が20代の金額について
こちら側の年齢:相場の金額
20代:1万円~2万円
贈る側が30代の金額について
こちら側の年齢:相場の金額
30代:1万円~2万円
贈る側が40代の金額について
こちら側の年齢:相場の金額
40代:3万円程度
贈る側が50代の金額について
こちら側の年齢:相場の金額
50代以上:3万円程度
二人目の金額について
第2子以降も引き続きお祝いを贈るのがマナーです。
お祝いの金額も平等なのがベストですが、経済的に負担になるようなら、第1子の4分の3から3分の2程度でも構いません。
双子の金額について
生まれた赤ちゃんが双子の場合は、2倍の金額を贈るのがマナーです。
お祝い品は、同じ品を二揃え贈ることが原則です。
祝儀袋の書き方について
水引:紅白の蝶結び
のし:あり
表書き/上書き:「御出産」「祝 御出産」など
表書き/名前:上書きよりやや小さめの字でフルネーム
渡す時期:お七夜(生後7日目)からお宮参り(出産1ヶ月前後)までの間
おすすめなプレゼントについて
出産祝いのプレゼントには以下のようなものがオススメです。
☆ベビー服、おもちゃ
服は赤ちゃんの成長を見越して、大きめのサイズを選ぶ。母親の好みもあるので、無地などが無難。おもちゃは赤ちゃんの年齢に適した安全なものを。
☆紙おむつ、ガーゼ
いくつあっても困らない消耗品は、なかなか買い物に行けない母親にとって大助かり。ただしメーカーなどにこだわりがある人もいるので、事前に確認を。
☆花、アクセサリー
出産を終えた母親へのプレゼントも喜ばれる。もちろん、香りのきつい花や、菊やユリなどの弔事に使われる花は避けて。アクセサリーは好みに注意。
☆赤ちゃんの食器
赤ちゃんの離乳食の食器セットなどのほかに「銀のスプーンをくわえて産まれた子は幸せになる」との言い伝えから、シルバースプーンなども人気。
☆ベビーカー
ベビーカーも最近の人気。すでに手配ずみの場合や好みのものがあるかもしれないので、必ず相手の意向を確かめるように。
「冠婚葬祭 マナーの便利帖」より
「冠婚葬祭 つきあいとお金」より